水面のようなクリアガラスが映し出す幻想的な模様がきれいなオブジェです。
カット面から見える青色や独特な藍色と泡の風合い、カット面は丁寧に研磨され、まるで水が溢れる寸前で表面張力を保っているかのようです。
側面や裏面は銅粉を付けており、サンドブラストにて模様を施しています。
ガラスの塊です。ずっしりとした重さがあります。
【作家談】
生命の源（ミネラル分や有機物など）があふれる出しているといったイメージ。
形態は、強い表面張力で張りのあるおおらかなフォルムを意識して制作しています。
青緑色の色彩は、銅粉をガラスの表面に付け、火で炙りながら形作る過程で、銅粉が、溶解したガラスのとともに溶け合い動きながら、発色をしきれいな景色を作り出しています。
私のガラス作品を通して、人間の世界よりも大きな世界の気配を感じていただけたら良いなと、思いつつ制作しています。
【サイズ】直径６３×奥行５０×高さ９０ｍｍ
＜下の３枚の画像はクリックすると拡大します＞
土屋章 水鏡 ①
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土屋章
1998 多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻
クラフトデザイン専修ガラスコース卒業
あづみ野ガラス工房参加
２０１０ つちやがらす設立
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【ガラス作品・お取り扱いの注意】
ガラスは柔らかいスポンジで洗い、すぐ布で水分を拭き取ってください。濡れたまま乾かしますと水垢が付きます。
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