



街並みに降りしきる雨の情景をモチーフとしたオブジェです。
雨の日の静寂感を感じます
細かな気泡で雨が表現されています。
【サイズ】幅110×奥行30×高さ40mm
【作品のコンセプトについて】
毎日 目にする街並み、今日の天気、空模様、いつかの旅行で見た景色、様々な風景や絵画の写真...。
日々を過ごす中で触れてきた情景は、頭の中で混ざり合い、私の記憶となっていく。
記憶は目まぐるしく変化し、そしていつかは薄れていく。
そんな移ろいゆく記憶の中の情景を、形として残したいと思い制作しています。
【キャスト、インサイドレリーフの技法を用いて制作されています。】
(キャスト)
粘土やワックスなどで作った原型を耐火石膏で型取り、そこに
ガラスの塊を電気炉で流し込む鋳造技法。
(インサイドレリーフ)
耐火石膏で作ったオブジェクトを原型に型取りした石膏型の中
に流し込むことで、焼成し終わった際にガラスの内部に彫刻を
施したように見える技法。
<下の3枚の画像はクリックすると拡大します>