蒼い鳥がモチーフのきれいなオブジェです。
蒼い鳥は葉や実に囲まれ、見ているだけで幸せな気分になる作品です。
【作家談】
幸せの蒼い鳥をイメージしました。
眺めることで、ほんの少しでも心が安らかになって頂ければ嬉しく思います。
作品全体を通して は、板ガラスを使用し、サンドブラストとフュージング(溶着)、絵柄はエナメルを用い描かれ、これら
を組み合わせた、表現の可能性を探っています。自分が心魅かれるものをモチーフに制作をしています。
【サイズ】直径100x奥行24×高さ100mm
4層に溶着され絵柄に奥行があります。
透明なガラスの背面はフロスト(曇りガラス)になっています。
【サンドブラスト技法】
色ガラスを重ねて宙吹きにて成形されたガラスに、圧搾空気で砂を吹きつけ、マスキングしたガラスの表面を削ることによって模様を描きだしています。
【フュージング】
電気炉で加熱しガラスをやわらかくしてガラスどうしを溶着する技法。
【エナメル絵付け】
エナメル顔料を油で溶いて、筆で絵を描くようにガラスの表面に絵付けします。
彩色後、低温の電気炉で顔料を焼き付けます。
<下の3枚の画像はクリックすると拡大します>