赤、オレンジ、紫を組み合わせた、織のような風合いのだ円形の蓋物です。
本体と蓋には金銀彩が入り、アクセントになっています。
染めや織りのような風合いを併せ持つ作品は、ガラスという素材を超えた魅力を持ち合わせています。
ベースは吹きガラス技法で制作されおり、、ガラスの表面に幾重にも色を巻いた後、カット、切断などの技法を組み合わせることで、毎回異なった色ガラスの組み合わせになり、世界で唯一の作品になります。
外側全体には均等に細かく深いカットを施し、独特な風合いを醸し出しています。
内側は艶感があります。
【サイズ】幅90×奥行83×高さ85mm
本体と蓋にはカットの合わせ印がありますので、印に合わせてください。
伝統工芸展や全国各地の展覧会でも活躍され、受賞歴も多数ある佐野さんの作品は、美術的な要素も併せ持つ作品です。
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